自分らしいライフスタイルを確立したい方に「ミニマリストしぶ」さんの著書「手ぶらで生きる」がおすすめ

自分らしいライフスタイルを確立したい方に「ミニマリストしぶ」さんの著書「手ぶらで生きる」がおすすめ

ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」

ミニマリストしぶさんをご存知ですか?

ブログが月100万PVに達する人気ブロガーであるミニマリストしぶさんは、福岡県で家賃2万円の4畳半の部屋に住み、テーブルやベット、収納までもないガチのミニマリストです。

その方の著書「手ぶらで生きる」を読んで、私の生活がだんだん変わりつつあり、

自分らしいライフスタイルを確立できそうな気がしています!

そのミニマリストしぶさんが書いた本がこちら。

ミニマリストとしてのモノやおカネに対する考え方や実践方法などを紹介しています。

単に自分の身の回りのものを捨てまくって、持ち物を減らすだけがミニマリストではないことを知り、非常に理にかなっているというか、私自身共感することが多かったです。

最小限のモノとおカネで、最大限の自由を得るためには、どのような生活を心がけるべきなのか。

そのイロハが十分に詰まった本でした。

「手ぶらで生きる」を読んで生活が変わった3つのこと

というわけで、この本を読んで、まだ2週間くらいしか経っていないのですが、私の生活が変わったこと、自分で変えたことを3つのことを例に挙げ、書いていきます。

1.部屋がメチャクチャ綺麗になって、維持できるようになった

こちらが綺麗になった部屋。

「おい!ミニマリストとか言っときながら、がっつりモノがあるじゃねーか」

という声が聞こえてきそうですが、まず私はミニマリストではありません。

そうなんです。この本を読んだからと言って、誰でもがミニマリストになれるわけではありません。

しぶさんのように本気で全部なくして、徹底できるかたは稀です。

でも、普通の私でも、部屋を綺麗に保つことはできるみたいです。

これまでは何度綺麗にしても、また汚れていましたが、今回はまったくそんな気配がありません。

本当に必要最小限のものしか置かないようにすることで、「整理整頓する」という手間が省けました。

あとは、その最小限の必要なものたちに居場所(どこに置くか)を決めるだけでOKです。

部屋がきれいになったことで、仕事も格段にしやすくなったし、何より気分がイイです。

2.カフェインを摂取するのを辞めた

2つ目は、カフェインを摂取するのを辞めました。

私はこれまで、1日5~6杯以上のコーヒーを飲んでいました。

しかし、それを完全にストップ!

中毒性の高いものは、自分がそれに支配されているということなので、自由じゃありません。

「コーヒーが飲めなくてイライラする」とか。「コーヒーがないとダメだ」

という状態は決して自分らしい状態じゃないありません。

ミニマリストしぶさんもそれらの理由からカフェイン断ちをしたと書いてあったので、私もしてみてます。

実際に調べてみると、「浮き沈みがなくなった」とか「イライラしなくなった」などの意見もあるらしいので、私もどんな変化が出るか試しにし始めました。

今のところ目立った変化はありませんが、世の中のかなりの飲み物にカフェインが含まれていることがわかりました。マジで飲む飲み物がありません。

でも、これで「カフェインの入っていないコレ!」というものを見つければ飲み物を買うときに悩む必要がなくなります。

もちろん、1日5~6杯飲んでいたコーヒー代も浮いて、生活コストを下げられるのもメリットでしょう。

3.昼食抜きで1日2食に挑戦

これも現在、挑戦し始めたこと。

昼食を抜いて、1日2食生活を始めました。

私たちは、食事は3食食べることが当たり前になっているけど、昔の人は1食とか2食とかでした。

胃や腸が完全に食べ物を消化するまでにかかる時間は、18時間以上必要とも言われています。

要は我々は食べ過ぎなわけです。

抜いているのがなぜ昼飯かというと、答えは簡単。昼飯が一番コストがかかっているからです。

これまで私は、毎朝妻が弁当を作ってくれました。

2人の子どもを見ながら、朝食の用意をしながら、保育園の準備をしながら、昼食を作ってくれていました。

それはもう感謝しかないのですが、それが無くなるだけで随分ラクなはずです。

しかも、そうして頑張って作ってくれた弁当でも、仕事が移動しながらの日は、冷たいまま車内でパッと食べたり、次のミーティングまでに急ぎ足で食べたりしていました。

弁当を持って行かない日は、職場の同僚とご飯に行くが、「何にしようかー?」と悩んだ挙句、言った店が満席で空いてない。とか、人に合わせていくのでそもそも全然気分じゃないものを食べないといけなかったり、やもすれば1時間の休憩時間以上に時間がかかったり。

これはもうストレスでしかないわけです。そんなことをするぐらいなら、よっぽどその時間に仕事を進めて、早く帰って、家族と一緒に美味しく夕食を食べた方がいいと思いました。

そうして昼食抜き生活を始めましたが、早速メリットがありました。

それは、朝食と夕食がすこぶる美味いことです。

しっかりお腹を空かせて食べるので、メチャクチャ美味しいし、自分でも昼食を抜いているということで、

キモチ的にも思いきり食べることができます。

それでいて、朝はそう言ってもそこまでたくさんは入らないし、

夜も昼食抜きのおかげで、体が飢餓状態になり、吸収がいいので、そんなにたくさん食べなくてもすぐにお腹いっぱいになります。

何よりも、職場でお昼の時間にあれこれとストレスがかかならくなったのは、本当によかったです。

食後の昼に眠くならないのも、仕事が捗る一因でしょう。

また、同時に体重と体脂肪を毎日つけ始めたので、この生活がダイエット効果があるか実証実験していきます。

本当に「昼食抜き1日2食」が効果的なのかをみるために、それ以外のことは通常通りにします。

特に運動もしないし、高価なサプリメントも飲まない。

果たしてどうなるか。数か月後、驚きの記事を書いていることを期待していてください。

単に「モノを持たない」だけじゃない!ミニマリストの神髄

以上が、私がミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」を読んで変わったことです。

意外かもしれませんが、単にモノを減らすとか、そういうことだけではありません。

ミニマリストの語源は「ミニマル」=「最小限の」

という意味だそうです。

「ミニマル・アート」という分野から派生したこの言葉の本質は、「強調」にあるとしぶさんは言います。

つまり、自分の身の回りの物を最小限にすることで、強調したい部分を尖らせることができるのだと。

自分らしく、自分が大切にしたいものに特化するための、最小限だということです。

私のように、この本から学んで、自分の生活を改めてみようと思っている方は実は多いんじゃないかと思っています。それだけ、現代人の生活には無駄が多いです。

ぜひ、皆さんも一度読んでみて、ミニマリストにならずとも、

自分の生活や習慣、持ち物などを真剣に考える機会にしてみてください。